初心者からでも稼げるプログラミング言語と平均年収の高いプログラミング言語を5つずつ紹介!
こんにちは!
今井(@ima_maru)です。
今回は「稼げるプログラミング言語」というテーマで記事を書いていこうと思います。
一言で「稼げる」というと誤解を招きますので、ここでは「初心者からでもコスパよく稼げる言語」と「年収が高い言語」というように分けて紹介することにしましょう。
それでは見ていきましょう。
【大前提】年収が高い言語と稼ぎやすい言語は違う
年収が高い言語には高いなりの理由がある
「年収が高い」というと、それだけで「稼ぎやすい」ものだと思うこともあるかもしれません。
しかし、年収が高いのには理由があり、決して「年収が高い」=「稼ぎやすい」ではないことに注意しなくてはなりません。
平均年収が高いプログラミング言語には、以下のような特徴があります。
- 機械学習などの最新技術や難しい分野で使われる言語(ハードルが高いため人材が少ない)
- そもそも使っている人が少ないかつそれなりに需要がある言語(ニッチな言語)
例えば、機械学習プロジェクトでよく用いられるプログラミング言語「Python」は、言語のスキルとともに機械学習の高度な知識が必要になるため参入障壁が高く、その結果年収が高くなる傾向にあります。
ほかにもニッチなプログラミング言語「Scala」は一定の需要がありますが、扱えるエンジニアが少ないため平均的にみて年収が高くなる傾向にあるのです。
稼ぎやすい言語はコスパよく稼げる言語
ここでいう「稼ぎやすい言語」とは、初心者からでもコスパよく稼げる言語のことを指すことにします。
初心者からでもコスパよく稼げる言語は、2つの条件があります。それが以下の2つです。
- 学習難易度がそこまで高くない(学習コストが低い)
- しっかりと稼げる
それでは見ていきましょう。
コスパ良く稼げる初心者におすすめプログラミング言語5選
PHP【正社員Webエンジニアとして稼ぐならこれ】
PHPはWeb開発に特化したプログラミング言語で、Web開発なら絶対に選択肢に入ってくる言語です。
Web開発は比較的単価が高い案件であり、PHPはそのWeb開発において非常に多くの案件数を持っています。
また、学習難易度もそれほど高くないため、「初心者から高単価のWebエンジニアを目指したい」という方にはピッタリのプログラミング言語です。
- 需要が高く「非常に」案件数が多いため、学んでしまえば困らない!
- PHPが得意とするWeb開発案件は単価が高い!
- 学習難易度が低いため、初心者におすすめ!
Ruby【学習難易度が低いため初心者に超おすすめ】
Rubyは主にWeb開発で用いられる日本製のプログラミング言語で、初心者でも非常に学びやすいプログラミング言語です。
特に、RubyのWebフレームワークである「Ruby on Rails」を使えば初心者でも簡単にWebサイトを構築することが可能です。
「プログラミングで稼いでみたいけど、勉強に自信がない」という方におすすめの言語といえるでしょう。
- 日本人が開発したため、日本語の情報が多く学びやすい!
- 学習難易度が「非常に」低いため、初心者に超おすすめ!
- Rubyが得意とするWeb開発案件は単価が高い!
JavaScript【副業やフリーランスといった働き方も現実的に可能】
JavaScriptはWebアプリ開発やWebサイト制作、スマホゲーム開発など、多くの分野で使われる汎用性の高いプログラミング言語です。
中でも、「Webサイト制作」「フロントエンド開発」といった分野で欠かせないプログラミング言語となっており、同時にこの分野はフリーランスや副業として案件を獲得しやすいという特徴も持っています。
そのため、「プログラミングでお小遣い稼ぎをしてみたい」という方や「リモートワークで自由な働き方をしたい」という方にピッタリのプログラミング言語です。
- 需要が高く案件数が多いため、学んでしまえば困らない!
- 初心者からでもフリーランスエンジニアを目指しやすい言語!(Web制作がおすすめ!)
- 汎用的な言語なので、とりあえず学んでみて後から何をしたいか決められる!
Kotlin【高単価なAndroidエンジニアになるならこれ】
KotlinはAndroidアプリ開発ができるプログラミング言語で、「Android開発ならこれだな」といった言語です。
近年ほとんどの人がスマホを持つ時代となっておりスマホアプリの需要も非常に高くなってきていますが、それらを開発できるモバイルエンジニアはそう多くないのが現状です。
また、Androidは世界的に見て一番シェアが高いスマートフォンOSでもあります。
そのためKotlinを学べば、スマホアプリ開発を行う企業から引っ張りだこの高単価のエンジニアになることも可能なのです。
- 需要が高いのに扱えるエンジニアが少ない!【高単価が狙える】
- 個人でAndroidアプリ開発ができるようになる!
- Androidの公式開発言語であり、将来性が高い!
Swift【高単価なiOSエンジニアになるならこれ】
SwiftはiOSアプリの開発ができるプログラミング言語で、KotlinのiOS版といった位置付けです。
日本ではAndroidよりもiOSのスマホ普及率のほうが高く、iOSアプリが重視される場合も多いです。
そのため、Switfを扱えるiOSエンジニアの需要は高く、Kotlinと同じくスマホアプリの開発企業から欲しがられる人材になることが可能です。
- 需要が高いのに扱えるエンジニアが少ない!【高単価が狙える】
- 個人でiPhoneアプリ開発ができるようになる!
- Appleの公式開発言語であり、将来性が高い!
平均年収の高いプログラミング言語5選【※初心者には難しいかも・・・】
Python【機械学習も学びたいのであればおすすめ】
Pythonは機械学習の分野に強く、AIエンジニアとして超高単価を狙えるプログラミング言語です。
ただ、AIエンジニアを目指すためには様々な機械学習のスキルや知識を習得する必要があるため、初心者には少し難しいかもしれません。(言語自体は難しいものではないです。)
そのため、「AI開発をしたい!」という強い意志があるのであればおすすめできるプログラミング言語です。
R言語【データ分析に絞り高単価を狙うならおすすめ】
平均年収が高いプログラミング言語として有名なのが「R言語」で、様々な平均年収ランキングで1位を獲得している高収入プログラミング言語です。
特にデータ分析が得意な言語で、金融工学やビックデータ解析などビジネスにおける分野で扱われています。
「データ分析に興味がある」「高収入を狙いたい」という方であればおすすめできるプログラミング言語です。
Go【2つ目以降のサーバーサイド言語ならばおすすめ】
Go言語はGoogleが開発したWeb開発に適したプログラミング言語で、最近のWeb開発でHOTになってきています。
まだ歴史も浅いこともあり扱えるエンジニアが少ないため、Goエンジニアの年収は高い傾向にあります。
ただ、Web開発としてメジャーな言語とまではいかず、案件数もまだ多くありません。
ほかにもさまざまな理由があり初心者にはおすすめできませんが、すでにメジャーなWeb開発言語を学んで更なるステップアップを目指す方にとっては非常に良い選択肢であるといえるでしょう。
Scala【高単価を狙いたいのであればおすすめ】
Scalaは関数型プログラミングとオブジェクト指向という開発手法を併せ持ったプログラミング言語です。
メジャーな言語とまではいきませんが一定の需要があり、その多くが高単価案件であることが特徴的です。
プログラマーのなかでも好き嫌いがはっきりと分かれるような癖のあるプログラミング言語で、初めて学ぶプログラミング言語としてはおすすめできませんが、高単価案件を狙いたいのであれば勉強するのもよいかもしれません。
TypeScript【JavaScriptを学んでいる方におすすめ】
TypeScriptは2017年にGoogleの社内標準言語となった、近年人気や需要が伸び続けているプログラミング言語です。
TypeScriptの特徴は、コンパイルするとJavaScriptコードを生成する点で、JavaScriptのデメリットをカバーするような型定義やクラスといった機能が実装されています。
JavaScriptを学んでいる方にとって相性が良いプログラミング言語なので、そういった方は高単価案件を狙ってTypeScriptを学ぶのもよいでしょう。
以上「初心者からでも稼げるプログラミング言語と平均年収の高いプログラミング言語を5つずつ紹介!」でした!
最後までご覧いただきありがとうございます。