会社辞めてフリーランスになったけど最高!後悔するからやめとくべき人は?
「フリーランスになりたいけど、後悔するのは嫌だ...それなら今のままが良いな。」と思っているあなた。
結論「後悔を恐れているならフリーランスになる準備もできていないのでやめとくべき」と言わせてください。
ただ、せっかく見てくれているので「正社員卒業と同時に手取りが5倍以上になったフリーランスのWebマーケター兼雑魚エンジニア」である筆者が、フリーランスになってから後悔しないためにできることとフリーランスはやめとくべき人を紹介します。
まずは説得力を増させるため、筆者のプロフィールを簡単に記載しておきますね。
- 2020年4月に新卒として正社員になる(当時20歳)
- 2022年3月31日で離職
- 2022年4月1日時点で3社と業務委託契約(当時22歳)
- 月の労働時間は合計145時間(正社員時は180時間前後でした。残業は基本ないです。)
- 手取りは正社員時代の6倍弱ほどにUP(この3社さんだけで毎月200万弱頂いてます。)
- 毎月140~170時間を本業とは別で複業に費やす
どうでしょうか?「貰いすぎ」「嘘っぽい」「22歳なのに生意気」「働きすぎ」「シンプルにすごい」など人によって受け取り方は違うかと思います。僕は友達含め、基本的には他人に興味がないのでどう受け取っていただいても気にしません。
ただ、一緒に働いてみたい人と思った人はTwitter(@nao__coin)に連絡ください!
ちなみに僕の人生は正解でもなんでもありません。僕は「たくさん働いてたくさん稼いで色んな人と仕事をする」が基軸にあります。30代くらいにはのんびり仕事をしたくて、20代のうちは「働く・稼ぐ・遊ぶ」しか考えていません!
こんな筆者がこれから「フリーランスとして後悔しないために」という題材でお話ししていきます。
後悔を恐れている方、最後まで読んでみてください。この先の考えが変わると思います!
結論、フリーランスで後悔するのは「お金」と「信用力がない」の2つ
フリーランスになってから後悔する原因はだいたい2つしかありません。
- 継続的な収入がなくなることでのお金への不安
- 正社員という信用力がないのでローンや賃貸の審査に通りにくくなる
上の2つです。フリーランスで後悔するパターンはこの2つだと思いますし、あなたが心配されていることも当てはまるのではないでしょうか?
ですが「後悔」することだけを心配していても何も始まりません。
後悔しないようなフリーランス生活を始めるためには「どうしたら良いか?」をとにかく追求していくことが重要です。
それでは「お金」「信用力」などで後悔しないためにもすべきことを解説していきます!
フリーランスがお金で後悔しないためにすべきこと4つ
- とにかく固定費は下げまくる
- 案件を積極的にもらいに行く
- 長期案件をなるべく狙う
- 1人のお客様からたくさん発注してもらえるよう結果を出す
切りたくてもなかなか切り離せないお金の問題。
気にしないような環境を作れるかに全てかかっていると言っても過言ではありません。1つずつ見ていきましょう!
とにかく固定費は下げまくる
稼ぎに関わらず固定費は下げることをおすすめします。フリーランスになる前の期間で済ませておくと良いでしょう。
毎月かかる固定費は小さい額でも年間で計算すると意外と重たい金額であるということに気づきます。
フリーランスで上手くいき始めたらまた契約すれば良いのです。フリーランスになる以上「自分でお金を全て管理しなければいけない」ので、固定費をとにかく削ることは今のうちにやりましょう!
固定費の例 | 価値がある 積立NISA 格安SIM 宅配弁当 副業でかかる費用 |
固定費の例 | 浪費の可能性があるVOD系のサービス(Netflixなど) 5000円以上のスマホ回線 食事代(コンビニ弁当など) クレカの分割払い |
「お金」「時間」を作るための固定費は惜しむ必要がありません!
ただ、「ケータイ代」「分割払い(手数料)」は無駄なお金を払っている可能性があります。
趣味として抱えている固定費は問題ないです(VOD含む)
案件を積極的にもらいに行く
フリーランスになると「自分で仕事を取り、自分で契約をして、自分でスケジュールを管理し、自分で報告する」といった必要があります。
特に難しいのは「自分で仕事を取ること」であり、意外に大変なのが「自分でスケジュールを管理すること」です。
フリーランスが仕事をもらえるパターンは基本的に3つしかありません。
- 自ら営業をかけてお仕事させてもらう
- 紹介していただいてお仕事をもらう
- 直接お仕事をいただく
②の行く末が③だったりしますが一旦それは置いておきましょう。
上記のどれかで「お仕事をさせてもらえる!」という確証があるのであれば、もうフリーランスになって良いと思います。
この問題さえ解決できれば「生活できなくなって死ぬ」ということはありません。
長期案件をなるべく狙う
ここでいう長期案件は「契約期間3ヶ月:月額50万円」みたいな内容の案件です。
単発の案件は割に合わないです。あなたは「毎月の生活費を稼がないといけない」という事実から逃げることはできません。
であれば「来月は70万くらいは稼げるな〜」とか計算できていた方が、お金のことを考えすぎなくて良いので仕事に没頭することができます。
自分のパフォーマンスを発揮するにはお金の問題を解消することは必要不可欠です。これは覚えておいてください。
1人のお客様からたくさん発注してもらえるよう結果を出す
お仕事をいただくために重要なことは2つです。
- 信用力
- 技術力
片方が欠けていればお仕事はいただけないです。
技術力があっても「提出日が遅れている」「返信が遅い」といった人にお仕事は依頼しません。
フリーランスであれば当たり前のことなので「信用力と技術力はどちらも必要であること」は覚えておきましょう。
そして、この2つがクリアすれば、基本的にあなたへのお仕事依頼は止まらないと思いますよ!
フリーランスが信用力低下で後悔しないためにすべきこと3つ
- 金融資産を作る
- 日本円の貯金を持つ
- 正社員のうちにクレカは作っておく!ローンも組めるなら組む
正社員の事情しか知らないと頭を抱えてしまうことになるのがこちらの問題です。
信用力というのは人からではなく、ローン会社などからの話になります!
それでは見ていきましょう!
金融資産を作る
今までクレジットカードを作る際や車のローンを組む際などに「金融資産」について入力することはありませんでしたか?
あれはそもそも「収入が払えなくなったら、どこから回収すれば良いかな?」という確認だと思います。(それ以外聞く必要あるか...?って感じなので...)
つまり、金融資産があれば収入が少なくても審査に通るケースがあるという仮説です。
そもそも審査を申し込む時って「自分は払える自信がある時」にしか申し込まないですよね?
払えるのに落とされる...というのはかなりしんどいので今のうちに資産作りをしておきましょう!
日本円の貯金を持つ
金融資産は「老後(40~50代以降)」のために形成しておくものですが、今やばくなった時に頼れるお金も用意しておく必要があります。それが貯金です。
2022年4月20日現在、ドル円が130円に達しそうになっており、急速に円安が進んでいるのが現状です。そのため「日本円を持つ人はバカだ」みたいな風潮が流れ始めています。
ですが「日本で暮らす以上、日本のお金を持っていなければならない」という事実もあります。ドルは金融資産の1つとして持っておき、貯金は100万円以上持っておくのがおすすめです。大抵のことが起きてもカバーできます。
ですが、貯金は「どうしても」という時に使うものです。基本的には開かない銀行口座に貯金しておきましょう。
正社員のうちにクレカは作っておく!ローンも組めるなら組む
2022年現在、よっぽど高額なものでなければ、フリーランスでもクレカは作れますし、ローンも組むことはできます。
ですが、通過率は間違いなく正社員より低いです。
そのため、クレジットカードは先に作っておき、家を買う人は先に家のローンを組んだり、賃貸契約であればフリーランスになる前に契約して住み始めておくと後悔しないでしょう。
会社員を辞めてフリーランスになるのをやめとくべき人の一覧
- 人と話すのが苦手な人
- チャットの返信が遅い人
- 実績がない人
- フリーランスになった自分の未来が想像できない人
絶対にやめておけというわけではありませんが、フリーランスになるのであればこれらの準備はしておいた方が良いと思います。というものです!
それでは見ていきましょう。
人と話すのが苦手な人
フリーランスは基本的に1人です。営業をかける際もそうですし、チームで活動していてもチーム内でコミュニケーション力が問われます。
メールで営業をし、一度打ち合わせしましょうとなった際に話すのが苦手だと契約してもらうことが難しいです。
人と話すことが苦手でも「わかりやすく伝える」と「温厚な雰囲気」と「誠実さ」の3つがあれば案件をもらうことはできます。
あなたが生きていくために必要なことですので、人に会って話すことに”慣れる”ようになりましょう!
チャットの返信が遅い人
普段、返信が遅い人は「ギクッ」ときたのではないでしょうか?
在宅ワークが増えてきて、正社員でもフリーランスでも返信速度が遅い人は信用を失っている可能性があります。
あなたが逆の立場として「これどうなっている?」と社内で聞けばすぐに答えが返ってくるような質問をチャットで部下に投げたとき、1時間後に返信きたらどんな気持ちになりますか?小さなことでも同じことが何回続けばどうでしょうか?
基本的に仕事ができる人は「返信が早い」です。そして仕事ができる人は皆稼ぎます。フリーランスとして後悔したくないなら仕事ができる人になっていきましょう。
実績がない人
学生時代、正社員時代に本業でも副業でも実績を残していない人はフリーランスになっても難しいかもしれません。
あなたが発注者側(お仕事をお願いする側)だとした場合、発注先の選択肢は多いですよね?フリーランスもいれば副業の人もいるし、なんなら企業も選択肢になります。
あなたは上記の選択肢の中から「たった1つ」の選択肢にならなければ案件をもらうことはできません。
そのたった1つになるために「実績」「金額」「対応力」の3つが全てを握ります。
発注者側は予算内であればお金はいくらでも出しますが「失敗」は絶対にしたくないはずです。
そのため、実績が豊富で対応力がよく、金額もそこまで高くない人に依頼したくなるはずですよね?
フリーランスになった自分の未来が想像できない人
意外に重要なのが、フリーランスになった自分の未来を思い描くことができるか?という点です。
そもそも自分がフリーランスになって「どんな生活をしているか?」「どれくらい働いているか?」「どれくらい稼げているか?」などがわからない人はまだフリーランスになるのは早いです。
わからないというパターンは、自分の技術力も営業力も何もわかっていない状態だからこそ起きています。
まずは自分への忖度なしで未来を描いてみるところからにしましょう。話はそれからです!
自分の仕事人生がよくわかりません...という人はキャリドラのキャリアコーチングで無料カウンセリングを受けてみると良いですよ!
今後のあなたのためになるヒントが得られると思います。
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会社員を辞めてフリーランスになった筆者が「役立った・良かった」と感じたこと
筆者が感じた「役立った・良かった」こと一覧
- 人脈を広げて「何ができるか?」を周りに伝えておいたこと
- 超謙虚でどんな人からも学ぶ姿勢があったこと
- 副業をして自分で確定申告をしていたこと
- 会社でも個人でも実績をあげていたこと
- わかりやすく伝えることを学び、心掛けていたこと
- 交流した人とSNSで繋がっておいたこと
この記事の中で一番価値があると言える部分です!これからフリーランスを目指す全ての人は参考にして下さい!
人脈を広げて「何ができるか?」を周りに伝えておいたこと
僕はフリーランスになる前の期間(正社員時代)が2年間あります。
その中の正社員を卒業する(2022年3月)までの4ヶ月間で、ご縁があって色んな人とご飯に行ったり飲みに行ったりしました。
その場は経営者や同業の方ばかりがいましたが「自分は何ができるか?」を特に話していましたね。
「アプリ開発ができます!」「Webサイト作れます!」とかではないです。
「とにかくデータを見ながら仮説を出すことができて、施策実行手前まで組むことが得意です。」みたいなことを言ってました。
言ってしまえば、Web制作とかアプリ開発ってお金出せばやってくれる人がすぐ見つかるんですよね。
でも、そこに辿り着くために「相場感」「どんなにお願いした方が良いのか?」「サポートは普通どれくらいあるのか?」とかを知らない人が経営者(発注者側)には多いです。「そこを自分ならカバーできます。」というような言い回しとかも大事だと思います。
超謙虚でどんな人からも学ぶ姿勢があったこと
僕がよく言われることは「謙虚である」ということです。そして僕の周りにいる人たちも謙虚です。
自分を偉いものと思わず、すなおに他に学ぶ気持があること。
Goolge検索:謙虚とは
僕はどんな人であれ、全く同じ人などいないと思っているので学べることは必ずあると思っています。『どんな人』でもです。
失敗しかしてこなかった人、成功している人、子供、年配の方、男性、女性、何も関係ありません。
誰と話す機会でも僕は基本的に学ぶ姿勢は崩さないです。人生を有意義なものにするためにも必要なことだと思っているので、心がけることをおすすめします!
副業をして自分で確定申告をしていたこと
フリーランスになると税金系を全て自分でやらないといけなくなります。下記は一例です。
- 国民年金の支払い
- 国民健康保険の支払い
- 住民税の支払い
- 所得税の支払い
- 確定申告
今はある程度稼げるようになってきたので、2022年4月からは税理士さんに全てお任せしていますが、それまでは全て自分でやっていたおかげで、フリーランスになった今でも税金系は慌てずに全て対処することができました!
副業で稼いで確定申告をしてないとフリーランスになれないわけではありませんが、もし可能なのであれば始めて見ても良いかもしれません。
会社でも個人でも実績をあげていたこと
自分で言うのも気が引けますが、僕は実績を上げている方だと思います。「22歳でそれは凄すぎる...」と言われることがありがたいことに多いです。
だからと言って自惚れているわけではありません。
ここで言いたいのは「言えるような実績を持っていれば、どんな人かは覚えてもらいやすくなるよ」ということです!
「HP制作ができる人!」ならたくさんいますが「「楽天株式会社」のHPを作った!」であればかなり覚えてもらいやすいと思いませんか?
稼いだ額よりも「何を成し遂げたか」のインパクトが非常に重要だということです!
わかりやすく伝えることを学び、心掛けていたこと
僕は偏差値が38の高校に通っていました。そのため、国語力はおろか、伝える力すらも限りなく底辺だったと思います。
ですが、WEBPIAで読者に向けて記事を書いていたり、本を読んで「どのように書かれていたからわかりやすかったのか?」を意識していたら、いつの間にか「説明がわかりやすい!」と言っていただけることが増えていました。
記事を書くという機会は滅多にないかもしれませんが「本を読んで人と話すときに実践をする」は誰でもできるはずなので、ぜひチャレンジしてみてください。
交流した人とSNSで繋がっておいたこと
フリーランスになってからスムーズに仕事をもらうために、TwitterやFacebookで周りとの交流を深めておくことは重要です。
基本的には異業種の方と繋がっておくのがおすすめで、同じ業種の人はそもそも自分と同じ事ができる人の方が多いので闘う土俵が違います。
又、一度でもあったことある人はSNSで繋がっておくようにしましょう。
SNSだけで話した事がある人と実際に顔を見て話したことある人では信頼度がかなり違います。
一度だけでも会って好印象を持ってもらえれば、お仕事をいただく機会を得やすいですよ!
フリーランスになって後悔しないために - まとめ
- フリーランスになってよく後悔するパターンは「お金の不安」「信用力がない」の2つ
- 営業力と技術力と信用力の3つがフリーランスは大事であること
- 副業やクレカ作成などは正社員のうちにやっておく
- キャリアに悩んだらキャリアコーチングサービスのキャリドラで相談するのが良い
\ 最短3ヵ月で年収アップを目指す /
「フリーランスになる」ということは、ほとんどの人にとっては「新しい試み」となることでしょう。
新しいことを始めるということは生半可ではありません。その選択を恐れてできない人ばかりです。
でも人生一度きり。人に直接的に恨まれることがなければチャレンジしてみてよいのではないでしょうか?
相談してみたい人はキャリドラでもよいですし、僕のTwitterにでも連絡ください!
以上「会社辞めてフリーランスになったけど最高!後悔するからやめとくべき人は?」でした。