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Webpia編集部
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Paizaの評判は?スキルチェックのSランクはあまり意味がない。

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こんにちは!
現役Webエンジニアの今井(@ima_maru)です。

まずこの記事の結論から言いますと、以下のようになります。

paizaは、プログラミングを学び始めの方をはじめ、エンジニアにおすすめのIT転職サイトだけれども、Sランクをとったからと言って実力があると認められるわけではない。

私がpaizaの紹介でインターン面接に行った話を交えて、そのことについて語ろうかと思います。

Paizaのいいところ
  1. プログラミング初心者のスキルアップにはおすすめ
  2. ある程度のプログラミングスキルは証明できる
  3. プログラミングのインターンやアルバイトを紹介してくれる
  4. paiza新卒の評判はなかなか良い
  5. paiza転職もエンジニアにはおすすめできるIT転職サイト
  6. 自信がない人は転職サポートのあるIT転職エージェントと併用したほうが良いかも
もくじ

paizaのSランクは意味ない?面接では通用しません。

私は大学ではじめてプログラミングに触れて、それから特別プログラミングを教えてもらうということはなかったです。ようは、完全なるプログラミング初心者でした。

ですが、そのような私でも、paizaを始めてからSランクをとるまではそう長くはありませんでした。実際、4か月程度でSランクを獲得することができました。

つまり、少しプログラミングの基礎に触れたことのある人が、4か月程度頑張ればSランクは取れるのです。

paizaのランクとそのスキルの目安は信用しないほうが良い

paizaのランクは、以下のように分類されています。

ですが、これはほぼ間違いです。というのも、そのランクの問題が一問でも解けてしまったら、そのランクを獲得できるからです。

例えば、Sランクの比較的簡単な問題を一つ選んで、それを制限時間内に完答することができれば、それでSランクを獲得できるのです。

当時の私は、簡単な問題に当たってSランクをとったといっても過言ではありません。

このピラミッドの正確な捉え方は、そのランクの問題ほぼすべてができるような人のことを指しているといっていいのではないかと思います。

paizaのSランクは意味ないとまでは言わないが、面接では通用しなかった。

私は、インターンの面接のときに以下のようなことを言いました。

paizaのSランクをとっています。

そうすると、採用担当の方から「paizaのSランクは初心者に毛が生えた程度」と言われました。

これは自身に満ち溢れていた私にとって、衝撃的な一言でした。paizaのランク表を見て完全に浮かれていましたが、Sランクなんて大したことはないことに気づいたのです。

今考えれば当たり前のことだとは思いますが、「paizaのSランクは企業相手に自慢できるものではないよ」ということです。

paizaの評判は?実際に利用してみてわかったこと

この記事は、Paizaが悪いなんてことを言ってるわけではありません。

paizaのSランクをとることはそこまで難しいことじゃないから、Sランクをとったからといって自分はすごいと勘違いしないほうがいいということを主張しています。

ここからは、Paizaの評判について紹介しようと思います。

Paizaのいいところ
  1. paizaはプログラミング初心者のスキルアップに良い
  2. paizaのランクである程度のプログラミングスキルは証明できる
  3. paizaはプログラミングのインターンやアルバイトを紹介してくれる
  4. paiza新卒の評判は?なかなか良い!
  5. paiza転職やENTRYの評判は?ほかの転職エージェントと併用したほうが良いかも

それぞれ見ていきましょう。

paizaはプログラミング初心者のスキルアップに良い

paizaの問題は、D-C-B-A-Sの計5つのランクに分かれています。

その中でもDランクの問題は、めちゃくちゃ簡単です。というのも、頭を使うというよりは、

  • 入出力がしっかりとできるかどうか
  • for文の回し方や基本的な処理ができるかどうか

を試されます。これができればDランク獲得です。

そして、簡単なDランクでも取れると嬉しいものなのです。そうすると、次のCランク問題に挑戦したくなるはずです。

ランクが上がれば、平均的な問題の難しさも上がります。躓くこともあるでしょう。

それを乗り越えるために努力することが、何よりもプログラミングの基礎スキルを学ぶことにつながるはずです。

このように、簡単な問題から解くことで達成感を味わい、試行錯誤を繰り返すことランクを上げていく。これがプログラミング初心者にとって非常に良いことだと思います。

また、paizaラーニングという動画教材もあり、併せて学ぶことができるのも良い点ですね。

paizaのランクである程度のプログラミングスキルは証明できる

paizaのSランクはあまり意味がないと書きましたが、完全に意味がないとは言いません。例えば、以下のような二人が採用面接に来たとします。

  • paizaのSランクをとっている方
  • プログラミング関係のスキルが未知数の方

この二人であれば、Sランクの方のほうが少しは有利に働くと思いませんか。僕の場合は「全くできないわけではないんだな」「基礎はしっかりできるんだな」と思いますね。

ただ、ちゃんとしたアルゴリズム系のスキルがあることを証明したいのであれば、AtCoderなどのプログラミングコンテストをやるべきです。

paizaはプログラミングのインターンやアルバイトを紹介してくれる

Cランク以上になれば、ある程度のインターンアルバイトなどを紹介してくれます。さらにランクを上げれば、紹介できる企業も増えてきて視野が広がります。

私は、Sランクを獲得した後、Sランクで面接を受けられる企業を探しました。その中で1ついいなと思った企業があったので、「気になる」ボタンを押しました。

そうすると数日後、「プラチナスカウト」というものが届いたのです。

Paizaのスカウトには、以下の3つのスカウトメールがあります。

  1. プラチナスカウト:あなたが「気になる」している企業から、 あなただけに特別に送られたスカウトです。
  2. ゴールデンスカウト:採用企業が1日5通だけ配信できる特別なスカウトです。
  3. マッチングスカウト:あなたの希望条件等からpaizaが独自アルゴリズムで算出した、 あなたにマッチしている企業からのスカウトです。

その中でも一番良いプラチナスカウトの内容は「是非とも、あなたと面接をしたい。」というようなことが書かれていました。こんな風に、企業のほうから積極的に面談へのお誘いをしてきてくれるのです。

そこから面接までは早かったです。

こんな風に、インターンやアルバイトを簡単に探せて、すぐに面接までできるのがいいところです。

インターンやアルバイトとして働くことは絶対にいい刺激になります。少なくとも私は、インターンに行って以下のようなことがありました。

  • プログラミングがどのように仕事で使われてるかがわかった
  • 同じような学生とモチベーションを高めあうことができた
  • 多くのスキルと知識を得た

こういうことを就職の前に得られたのは、大きなアドバンテージだと思いました。

paizaは、このような企業の紹介を活発に行ってくれているため、インターンやアルバイトを何も知らない人でも、その存在に気付くいいチャンスを与えてくれているのです。

私も、paizaでプログラミングのインターンやアルバイトの存在気づかされ、その紹介の中からインターンを獲得した一人です。

paiza新卒の評判は?なかなか良い!

私もpaiza新卒は利用していたので結構わかりますが、paiza新卒はなかなか良いサービスです。

やはりES不要で面接ができるのがすごく楽でした。また、簡単に面接もセッティングできて、面接の結果やフィードバックも見やすかったです。

全体的にスムーズに就活が進んだ印象です。

ただ「ちょっと求人が少ないかな」とは思いました。特に大手はあまり見当たらず、ベンチャー企業が多い印象でした。

ですが、ベンチャー企業の中でも優良企業だなあと思う企業はたくさんあり、実際に応募して内定まで行けた企業もありましたので、使ってよかったなと思っています。

ベンチャー企業の就活手段としてpaizaを利用するのはあり!ES不要でスムーズな就活ができますよ。

まあただ、レバテックルーキーなどのがっつりとした就活エージェントに比べると、サポート面などで負けてしまうなと感じます。

paiza転職やENTRYの評判は?ほかの転職エージェントと併用したほうが良いかも。

paiza転職やENTRYの評判を調べてみたのですがほとんどありませんでした。

ただ、paiza新卒と同じくスカウトメールはバシバシ来るそうで、面接までも書類選考スキップで進みスムーズだということです。

しかし、やはり転職活動を行うのであればほかの転職エージェントを使うか併用したほうがよいかと思います。

ITエンジニア志望する学生の心構え【体験談】

ここからはpaizaとは直接関係のないことになってしまうのですが、ITエンジニア志望の大学生の方に向けて大切なことをお伝えします。

エンジニア就活の前にインターンには参加しておきたい!【レベルアップ】

エンジニア志望であれば、就活を始める前までに最低でも1回はエンジニアのインターンシップに参加しておきたいですね。

その理由としては、以下のようなことが挙げられます。

  1. インターンで得られる経験や知識は大きい(就活でもアピールポイントになる)
  2. 同年代のエンジニア志望の学生と交流することで刺激になる
  3. 実際の業務をイメージできるようになる
  4. 現在の自分の課題や勉強しないといけないことが分かる
  5. 就活に直結する場合がある(最終面接までスキップはよくある)

ただここで注意していただきたいのが、エンジニア業務を体験できるインターンシップであることです。

(1dayインターンシップに多い)企業説明会みたいなものでは、自分の力にならないので気を付けてくださいね。

「じゃあどこでそんなインターン見つければいいんだよ!」と思う方もいるでしょう。

それがpaizaです。

本記事で紹介したpaizaには、エンジニアインターンシップがたくさん紹介されています。

実際に私も、エンジニアのアルバイト1個とインターンシップ1個をpaizaで獲得しています。(内定も1つ)

他にも、ゼロワンインターンも長期のエンジニアインターシップを見つけるのに便利です。

エンジニアのインターンは結構人生変わりますね。僕の場合は、エンジニア業務についてより具体的にイメージする良い機会になりました。

ITエンジニアの就活は早く始めるほど良い!

ITエンジニアの就活は早く始めるほど有利です。(どの職種もそうですがITエンジニアは特に)

これは、受験勉強とほぼ同じです。

要は就活を早く始めれば、就活に対する自分の改善や成長に割ける時間が多く用意できるからです。

就活を始めてから知ったことってめちゃくちゃありましたからね。就活始めたては、まだまだスキルや知識不足だなって感じました。

まだ就活を始めていないという方は、まずは軽い気持ちで大丈夫ですから就活エージェントの登録だけでもしてみましょう。

そうすれば余裕を持った就活ができますし、なにより良い企業に内定する可能性も高まりますから。

ITエンジニア志望の大学生の方で「就活エージェントを決めていない。」という方は、私も利用した「レバテックルーキー」という最強の就活エージェントをおすすめします。

カウンセリング~内定まで"全て無料"!

レバテックルーキーの公式サイト

paizaでも内定を獲得しましたが、最終的に内定承諾したのはレバテックルーキーより紹介を受けた企業でした。

最後に

私は、大学で初めてプログラミングに触れて、プログラミングにはまりました。とはいっても、思い通りの結果が出せたらうれしい程度の感覚でやっていました。

その時に出会ったのが、「paiza」でした。

私は、一番下のDランクの問題からコツコツと解いていき、わからない問題にあたっては悩んでいました。その悩んでいる時間も好きだったのかもしれません。

そして、この期間が、初心者なりに一番スキルアップできた期間であったと感じます。

いまPaizaの問題に果敢に取り組んでいる方など、そのままSランクまで取ることをオススメします。

あと、私が行った企業の面接はパッションで合格しました。何があるかわからないですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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もくじ