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Webpia編集部
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プログラミングで作りたいものがない?これを見て!具体例・探し方を紹介!

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こんにちは!
今井(@ima_maru)です。

プログラミングを学びたいけど、「何を作れば良いかわからない」「明確に作りたいものがない」という方は少なくないでしょう。

そもそも作りたいものがないことはダメなことなんでしょうか?

また、作りたいものがあるとどんなメリットがあるんでしょうか?

これらを正しく理解すれば、作りたいものがあることの重要性がわかるはずです。

まだ作りたいものがない方も安心してください。実際に私が実践して作りたいもの見つけた方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にして作りたいものを見つけてみてください。

それでは見ていきましょう。

もくじ

プログラミングで作りたいものがないのはダメなの?

まず大前提として、プログラミング学習において作りたいものや何かを作ることは必要なのでしょうか?

これについては「プログラミングに慣れるまではなくてもよいが、それ以降はないと厳しい。」というのが私の意見です。

というのも、ある程度プログラミングに慣れてきたら何を勉強すればよいか悩むことになりがちだからです。

初心者レベルであればまずはプログラミングに慣れることで精いっぱいで、何らかの成果物を作るには早すぎると思いますが、一定のレベルに達すると途端に何を学べばよいかわからなくなります。

そこで、何か作るものがあるとそれ以降の勉強がスムーズに進みやすいです。

職種によっても違いますので一概には言えませんが、モノ作りがメインのエンジニアは何かを作ってこそ学べるものがあるでしょう。

少し抽象的な説明になってしまいましたので、ここからは作りたいものがあると具体的にどんなメリットがあるのかについて紹介します。

また、まだ作りたいものがない方のために、作りたいものを探すにはどうしたらよいのかも紹介していきます。

プログラミングで作りたいものがあることのメリット5選【具体例】

まずは、プログラミング学習において作るものがあることのメリットについて見ていきましょう。

これらのメリットを見て、「作りたいものがなくても大丈夫」もしくは「やっぱり作りたいものを決めるべきだな」という判断をしましょう。

作りたいものがあるメリット①:学ぶべき言語や技術が明確になる

作りたいものがあると、学ぶべきプログラミング言語や技術が明確になるというメリットが生まれます。

例えば、自分のiPhone上で動くアプリを作ってみたいという方は、調べればプログラミング言語「Swift」と開発ツール「Xcode」を学べばよいということがすぐにわかるでしょう。

このように、「プログラミングを学ぶ」という目標だけだと何から学んでいいのかわからない状態になりがちですが、「○○を作る」という目標になると一気に学ぶべきものが明確に見えてきます。

「エンジニアになりたい」といった曖昧な目標だけだと、選択肢が多すぎて困るでしょう。作りたいものを決めるだけでぐっとわかりやすくなりますね。

作りたいものがあるメリット②:プログラミング学習がスムーズに進む

これはメリット①にも被りますが、プログラミング学習がスムーズに進む可能性が高いというメリットも挙げられます。

というのも、何か作るものが決まると、それを作るための体系的にまとまったロードマップを実践できるからです。

例えば、「Web開発ならこういうものを学べ!」だとか、「Androidアプリを作りたいならこれを学べ!」だとかをネットで見つけて実践できるわけですね。

特にプログラミングに慣れたときあたりの「何を勉強したら成長できるのかわからない状態」に一番効力を発揮するでしょう。学ぶべき技術がまとまっているものがあるわけですからね。

やはり「何かを作る」ということは、プログラミング学習において非常に重要なことだと思います。メキメキと成長すること間違いなし。

作りたいものがあるメリット③:学習モチベーションにつながる

作りたいものがあると、プログラミング学習のモチベーションアップにつながったり、モチベーションの維持がしやすくなったりします。

作りたいものを作るモチベーションがある限り、自然とプログラミング学習が続くというわけですね。

「単に勉強する」というよりも、「試験に受かるために勉強する」「宿題をこなすために調べ物をする」というほうが行いやすいのと同じ原理です。

作りたいものがあるメリット④:作ったものが自分の役に立つ場合がある

作りたいものを作り終えた後にもメリットがあります。その1つが、自分の役に立つ場合です。

例えば、仕事の手作業がめんどくさくて自動化プログラムを書いたとしましょう。

これがプログラミング学習にもなるのはもちろんのこと、作った自動化プログラムは自分のために働いてくれるロボットになるわけです。

プログラミングの真の目的は「楽をすること」なので、自分が楽をするためにプログラミングを学ぶという考えも良いと思います。

学べるだけでなく、作ったものが役に立つというメリットも忘れてはなりませんね。

僕も、バイトのPC事務作業を自動化するプログラムを書いて、自動化分の浮いた時間をゆっくりしていたことがあります。

作りたいものがあるメリット⑤:就職や転職の際にポートフォリオになる

作ったものが自分の役に立つことに関連しますが、作ったものは「ポートフォリオ」と呼ばれる自分の勉強成果を示す作品になることがあり、就職や転職の際に活躍することがあります。

実際、ポートフォリオを持っているか持っていないかで、エンジニア就活の難易度はガラリと変わります。(経験談)

エンジニア転職においても、このポートフォリオの存在が重要になってくる場合が多いので、是非とも何か一つは作っておきたいところですね。

ポートフォリオは強い。

プログラミングで作りたいものを探す方法5選【実際に見つかる】

ではここからは、プログラミングで作りたいものがない方に、作りたいものを見つける方法を紹介します。

これらは私が作りたいものを見つけるために使用した方法なので、実際に私がどんなことをしたのかもあわせてお話していこうと思います。

では見ていきましょう。

作りたいものを探す方法①:面白そうなものを見つける【難しいけど最強】

いきなり無理そうなのを挙げますが、出来たら最強なので紹介します。

作りたいものを探す方法の1つ目は、プログラミングを使うことの中で、自分がやっていて面白いだろうなと思うことを見つけるという方法です。

作っている最中は楽しく、時間を忘れるほど熱中できるので最強なのですが、これがないから困っているのでしょう。

そんな方のために、まだまだ作りたいものを探す方法はあるので見ていきましょう。

僕は、ゲームのAIが好きでテトリスAIを作ったり、パズルなどの考えることが好きでPaizaAtCoderなどのプログラムに挑戦したりしました。

作りたいものを探す方法②:自分のためになるものを考えてみる

作りたいものを探す方法の2つ目は、自分のためになるものを見つけるという方法です。

要は、自分のための「便利ツール」を開発するということですね。例えば、以下のようなものが挙げられます。

  • Excelの自動化
  • ファイル名の一括変更スクリプト
  • 予約の自動化(※ダメなサイトもあるから注意)
  • FX自動売買ツールの作成
  • 情報まとめサイトやツール
  • バイトで使える業務用スマホアプリ
  • メールとLINEの連携プログラム

などなど、考えてみればきりがありません。きっとあなたにも、「これがあったら楽なのになあ」「こんなものがあったら便利だなあ」というものがあるでしょう。

最初は小さいことからでいいんです。僕もPC作業の自動化はいくつかやりましたが、難易度が低く学びやすいのでおすすめですよ。

作りたいものを探す方法③:友人に作りたいものがないか聞く

作りたいものを探す方法の3つ目は、友人や知人に作りたいものを聞くという方法です。

自分で作りたいものがないなら、ほかの人からアイデアをもらうということですね。

作ってほしいものがある人は結構多いですし、実際に誰かに頼まれて作るのは、自分のために作るのとは違う刺激になります。

簡単に言えばプチ受託開発ですので、これをこなすことは「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」といったクラウドソーシングサービスで開発案件をとることの練習にもなるでしょう。

知人に頼まれて業務システム等のツール開発をしたことが何回かあります。納期があったり強制感があったりして違う良さがありますね。

作りたいものを探す方法④:ビジネスになるものを考えてみる

作りたいものを探す方法の4つ目は、ビジネスになるものを考えてみるという方法です。

これは、ビジネスのためのアイデアが無いとだめで、マーケティングも必要になる場合がある難易度が高い方法ですが、一発当たれば大金を手にできるかもしれないというワクワク感があります。

「こんなサービスがあったらいいのにな」「こういうサービスは需要があるだろうな」ということを見つけて、実際に作ってみたり、ビジネスに絡めて見たりするのも楽しいと思いますよ。

僕もビジネス用のツールを開発をしていたことがありますが、当時の僕一人で開発するには難易度が高く、途中で断念してしまいました。難しいです。

作りたいものを探す方法⑤:既存のサービスからアイデアを得たり模倣してみたりする

作りたいものを探す方法の5つ目は、既存のサービスやアプリからアイデアを得たり真似たりするという方法です。

例えば「Twitterのクローンアプリを作る」などですね。

要は、作りたいものがないならほかの作品の真似をしちゃおうという方法です。

ただ、「ここはどうなっているんだろう」「どういう技術を使っているんだろう」と考えることが意外に多く、真似するだけでも十分難易度が高いので、基礎的なプログラミングに慣れてから始めるとよいでしょう。

題材とされるものとしては、TwitterやLINEといったSNS、商品のPRサイトや企業のコーポレートサイト、ブロック崩しやテトリスなどの簡単なゲームなどがあるでしょう。

僕もLINEのようなチャットアプリを作りましたね。簡単な機能も、実装するとなると結構難しい。意外と大変なんですよね。

プログラミングで作りたいものが決まったら

作りたいものに適したプログラミング言語を選ぶ

まずは、作りたいものに適したプログラミング言語を選びましょう。

その理由は、適さない言語を選ぶと作りたいものが作れない、もしくは難易度が爆上がりするからです。

すでに何らかのプログラミング言語を学んでいる方はそちらで挑戦してみてもよいですが、明らかにあっていない言語だと開発の難易度を上げてしまいます。

ある程度プログラミングについて理解していれば、ほかの言語の学習もスムーズに進みますので、ぜひ作りたいものに適したプログラミング言語を選択してみましょう。

選び方については以下の記事に書かれているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

自分のレベルに適した勉強から始める

作りたいものが決まったら、すぐにでも作りたいという気持ちが湧いてくるかもしれません。

しかし、焦って現状のレベルに合わないような難易度の高い開発を行おうとすると、挫折する可能性が高くなってしまいます。

まずは自分に合うレベルの学習から始め、自分のスキルレベルが作りたいもののレベルに達してから開発に取り掛かるとよいでしょう。

初心者向けの独学方法が以下の記事に書かれているので、ぜひ参考にしてみてください。

エンジニアを目指すならプログラミングスクールの受講も検討する

最後に、本気でエンジニアを目指すならプログラミングスクールの受講も検討してもよいということをお伝えします。

やはり、プログラミングの独学の挫折率は異常に高いので、挫折しにくく効率的な学習ができるスクールの受講は考えるべきでしょう。

ただ、スクールの受講料は安いとは言えないので、お金と時間を無駄にしないためにもスクール選びはしっかりと行いましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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