ポーカーの種類は?人気なのはテキサスホールデム?主なゲームを一覧化し徹底解説
ポーカーには様々な種類があり、ローカルルールを含めると100種類以上あると言われています。中でもテキサスホールデムは世界的に遊ばれる最もポピュラーなポーカーで、ここ最近になって日本でも一大ブームが起こっています。
他にも日本で主流のドローポーカーや、運要素の強いスタッドポーカーなど、ポーカーの種類は多岐にわたります。さらに各種類毎に様々なルールがあるため、同じ種類でもゲーム性は大きく異なります。
そこで今回は、ポーカーの種類と主なゲームを一覧化し、それぞれのポーカーについて詳しく解説していきます。テキサスホールデム以外も様々なポーカーにチャレンジしてみたい!ポーカーの種類を知って自分にピッタリなゲームを選びたい!そんな方は是非参考にしてみてください。
ポーカーの種類は大きく3つ!人気はやっぱりテキサス?
ポーカーの種類は「フロップポーカー」「スタッドポーカー」「ドローポーカー」の3種類で、それぞれ基本的なルールは同じですが、ゲーム性やゲームの流れが大きく異なります。
ゲームによっては役の強さが変わるポーカーもあるため、それぞれのルールをきちんと理解する必要があります。しかし役さえ覚えてしまえば、ほぼ全ての種類で遊べてしまうのがポーカーの特徴です。
中級者以上で実力勝負がしたければフロップポーカー、役を勉強しながらポーカーの知識を身に付けたい初心者ドローポーカーかスタッドポーカーのように、人によっておすすめの種類が異なります。
まずはポーカーの種類毎に、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説します。自分にとって最適なポーカーを見つけましょう。
世界の主流はテキサスホールデム│フロップポーカー
フロップポーカーとは、テーブル上にコミュニティカードと呼ばれる5枚のカードを並べ、プレイヤーは自身に配られた数枚のカードと組み合わせて役を完成させるポーカーです。
世界の主流がフロップポーカーで、テキサスホールデムが最も遊ばれています。テキサスホールデムは世界大会も行われるほど世界でメジャーなポーカーで、ここ日本でも徐々に人気が広がっています。
複数の種類があるポーカーの中でフロップポーカーが最も実力に左右され、運だけでは決して勝ち続けることはできません。初心者がいきなりフロップポーカーに手を出すのは危険で、まずはポーカーの知識とテクニックを身に付けてから挑みましょう。
実力や知識よりも運の要素が強い│スタッドポーカー
スタッドポーカーとは、配られたカードのハンドでそのまま勝負するポーカーで、カードチェンジはありません。最初のハンドでディーラーや他のプレイヤーと役の強さを競います。
そもそもスタッド(stud)とは、日本語で「機械などの植込みボルト」「家の支柱」などの意味を持ち、どちらも一度セットされたら動かないという特徴があります。ここからスタッドポーカーと呼ばれ、実力ではなく運要素の強いポーカーとして人気を集めています。
ただし同じスタッドポーカーでもベットやアンティ、ボーナス、ジャックポットなど賭けれるエリアが異なります。これらベットエリアへのチップコントロールが重要となります。
日本で最も遊ばれているポーカー│ドローポーカー
ドローポーカーとは、最初に配られたカードの中から1~5枚のドロー(交換)が可能なポーカーで、ドローできるのは基本的に1回のみです。日本で最も遊ばれているポーカーとして有名です。
役を作るために必要なカードをハンドに残し、必要のないカードをドローします。ドローできる分、スタッドポーカーよりも強い役が完成する確率が高いのが特徴です。
しかしドローする枚数によって狙っている役が他のプレイヤーに予測されてしまうため、たまにはブラフでドロー枚数を調整するテクニックも必要です。
フロップポーカーの種類は主に5つ!戦略性重視のゲーム性
フロップポーカーの種類は主に5つあり、どれも戦略性重視のゲーム性を持ちます。大きな違いは配られるカードの枚数で、5枚のコミュニティカードに違いはありません。
またフロップポーカーは基本的に対プレイヤー同士の駆け引きとなりますが、オンラインカジノやランドカジノでは対ディーラーのフロップポーカーでも遊べます。対ディーラーなら初心者でも気軽に遊べるため、フロップポーカーの練習に最適です。
そんなフロップポーカーの主な種類は下記の通りです。
・テキサスホールデムポーカー
・オマハホールデムポーカー
・クールショベルポーカー
・レットイットライドポーカー
・カジノホールデムポーカー
各フロップポーカーの種類毎に、ゲームの特徴や戦略性などについて解説します。
心理戦と駆け引きが勝敗を左右する実力ポーカー「テキサスホールデムポーカー」
テキサスホールデムポーカーは、世界で最もプレイ人口の多いポーカーで、その数は1億人を超えるとも言われています。心理戦と駆け引きが勝敗を左右する完全実力主義のため、運要素は全体の2割程度しかありません。
最初に2枚のカードが各プレイヤーに配られ、テーブル上には5枚のコミュニティカードが裏向きで置かれます。この時点で勝負から降りることも可能で、レイズやコールなどのアクションを選択すればゲームへの参加となります。
プリフロップから始まり、フロップ、ターン、リバーと進み、最終的にコミュニティカードが5枚表になった時点で勝敗が決します。残ったプレイヤーの中で最も強い役を完成したプレイヤーが勝者となり、ポッドに貯まったチップがもらえます。
4枚のハンドとコミュニティカードで役を完成させる「オマハホールデムポーカー」
オマハホールデムポーカーは、テキサスホールデムポーカーを少しアレンジしたフロップポーカーで、各プレイヤーには4枚のカードが配られます。
基本的なルールはテキサスホールデムと同じで、ハンド4枚とコミュニティカード5枚を使って役を完成させます。ハンドが増えている分、テキサスホールデムよりも強い役が完成する確率が高くなり、アクションの選択肢も増えます。
フロップポーカーではテキサスホールデムに次ぐ人気で、多くのオンラインポーカーやランドカジノで遊べます。
5枚のハンドで勝負し強い役がバンバン完成する「クールシュベルポーカー」
クールシュベルポーカーもテキサスホールデムのアレンジ版で、フロップポーカーでは最大のハンド数である5枚のカードが各プレイヤーに配られます。
つまりコミュニティカードと合わせて10枚になるため、最強役のロイヤルストレートフラッシュの完成確率が大幅にアップします。数多くあるポーカーの中で最もロイヤルストレートフラッシュの確率が高く、役なしで終わる方が難しいほどです。
プリフロップの段階でフォールドするプレイヤーは少なく、基本的には攻めの姿勢で挑むのがクールシュベルポーカーの特徴です。
3枚のハンドを使う少しマイナーなフロップポーカー「レットイットライドポーカー」
レットイットライドポーカーは、他のフロップポーカーとは少々ルールが異なり、ハンドは各プレイヤーに3枚で、コミュニティカードは2枚となります。これら5枚のカードを使って役を作ります。
ディーラーや他のプレイヤーとの対戦という概念はなく、とにかく役が作れるかどうかの完全個人戦となるのがレットイットライドポーカーです。
10のワンペア以上が完成すれば配当が確定し、強い役ほど配当も大きくなります。つまり10以上のカードを持っていれば、その時点で勝負続行がセオリーです。
対ディーラーで唯一のフロップポーカー「カジノホールデムポーカー」
カジノホールデムポーカーは、対ディーラーで唯一のフロップポーカーで、テキサスホールデムポーカーを対ディーラーにアレンジされています。
ディーラーにも2枚のカードが配られますが、ディーラーにフォールドの選択肢はなく、全てのプレイヤーがフォールド、またはリバーに進むまでゲームは続きます。最終的にディーラーよりも強い役が完成していれば勝利となり、役に応じた配当を得られます。
対ディーラーだとイカサマを疑いたくなりますが、カジノホールデムポーカーのディーラーはあくまでもルールに従ってカードを配っているため、言うならば機械的な作業です。ディーラーに強いも弱いもないので安心してください。
スタッドポーカーの種類は主に3つ!運の要素が強く初心者にもおすすめ
スタッドポーカーの種類は主に3つあり、その全てが運の要素が強いゲーム性ですが、ポーカーの勉強になるため、あまりポーカーの経験のない初心者におすすめです。
実力はそこまで必要なく、ポーカーの役さえ覚えてしまえば、あとはチップコントロールだけで稼ぐことができます。ペイアウト率は95~97%と高く、展開次第では十分にプラス領域に持っていけます。
多くは対ディーラーのポーカーのため、遊べるのは基本的にオンラインカジノかランドカジノとなります。ジャックポット目指し、是非スタッドポーカーにチャレンジしてみてください。
そんなスタッドポーカーの主な種類は下記の通りです。
・カリビアンスタッドポーカー
・スリーカードポーカー
・セブンカードスタッドポーカー
各スタッドポーカーの種類毎に、ゲームの特徴や戦略性などについて解説します。
シンガポールスタッドポーカーとも呼ばれる「カリビアンスタッドポーカー」
カリビアンスタッドポーカーは、最初に配られた5枚のカードで役が完成しているかどうかを祈るだけのポーカーで、ディーラーよりも役が強ければ配当をもらえます。
ディーラーは1枚だけ表向きに置かれるため、勝負をするべきかどうかの参考材料になります。ディーラーに役がなく、プレイヤーにも役がない場合はタイとなり、ベット額と同額が払い戻しされます。
またプレイヤーがどんなに強い役を持っていて高い配当を得られるチャンスだったとしても、ディーラーに役がなければゲーム不成立となり、ベット額と同額分しかもらえません。
3枚のハンドでディーラーの役と勝負する「スリーカードポーカー」
スリーカードポーカーは、3枚のカードだけで役を作るスタッドポーカーで、ディーラーよりも役が強ければ、役に応じた配当が払い戻しされます。
カリビアンスタッドポーカーと同様に、ディーラーに役が完成していなければゲームは不成立で、自身の役の強弱に関係なくベット額と同額分しかもらえません。
またスリーカードポーカーに限り、ストレートとフラッシュの強さが逆転し、フラッシュの方が強くなるので注意しましょう。
7枚のカードから5枚を選んで役を作る「セブンカードスタッドポーカー」
セブンカードスタッドポーカーは最終的に7枚のカードが配られ、そこから5枚を選んで役を完成されるスタッドポーカーです。
全5ラウンドに渡って行われ、最初に2枚づつのカードが配られ、その後1ラウンドづつカードが1枚追加されます。途中で諦めてフォールドしても構いませんし、チップを追加してラウンドを継続し、最後は全プレイヤーが一斉にハンドを公開するショーダウンで勝敗が決します。
テキサスホールデムポーカーに似ていますが、セブンカードスタッドポーカーは実力よりも運要素の強いポーカーです。
ドローポーカーの種類な主に2つ!日本で一般的に遊ばれるポーカー
ドローポーカーの種類は主に2つあり、日本で一般的に遊ばれているポーカーです。オンラインカジノやランドカジノで遊べるドローポーカーは、基本的にビデオポーカーのみとなり、対ディーラーのドローポーカーは数えるほどしかありません。
基本は1回のみのドローに限られますが、2回や3回、または役が完成するまでなど、ローカルルールで遊ばれる場合もあります。自由なゲーム性で遊べるのがドローポーカーの魅力でもあります。
そんなドローポーカーの主な種類は下記の通りです。
・ファイブドローポーカー
・オアシスポーカー
各ドローポーカーの種類毎に、ゲームの特徴や戦略性などについて解説します。
誰もが知るルールでビデオポーカーにも採用「ファイブドローポーカー」
ファイブドローポーカーは、日本人にとって最も馴染みのあるドローポーカーで、5枚配られたカードの中から不必要なカードを選び、残りのカードの中から交換できます。
よくゲームセンターにあるビデオポーカーがファイブドローポーカーです。カードを交換することでより強い役の成立を狙い、ワンペア以上(中にはツーペア以上のルールもある)の完成で役の強さに応じた配当を得られます。
見事ロイヤルストレートフラッシュ完成でジャックポットとなり、ベット額の数千数万倍の配当獲得となります。
交換する枚数によってコストが異なる「オアシスポーカー」
オアシスポーカーは、対ディーラーで役の強さを競うドローポーカーで、交換するカードの枚数によって追加のベット額が異なります。
1枚、または5枚ならアンティと同額、2枚、4枚なら2倍、3枚なら3倍の追加ベットが必要です。つまり役完成の可能性が高くなればなるほど、リスク覚悟のアンティベットが必要となります。
ディーラーは役がなくても「A」「K」があればゲームが成立し、プレイヤーに役があれば役の強さに応じた配当を得られます。ゲームが成立しなかった場合、残念ながらどんなに強い役でもベット額の同額しか配当を得られません。
ポーカーの種類別で異なるおすすめのゲーミングサイト
ポーカーでは世界中で様々な種類が遊ばれていることがわかりましたが、日本国内から本物のお金を賭けて遊ぶためには、オンラインポーカーかオンラインカジノのみとなります。
日本では公営ギャンブルのように法律で認められたギャンブルしか合法的に遊べず、ポーカーのようなキャッシュゲームやトーナメントに参加するためには、海外を拠点とするゲーミングサイトを利用しなければいけません。
運営拠点とサーバーが海外にあれば、国内から遊んでも賭博罪の対象外となり、これまでプレイヤーが起訴された事例はありません。安心安全にお金を賭けたポーカーを楽しめます。
ここでは、おすすめのオンラインポーカー2選と、スタッドポーカーとドローポーカーで遊べるオンラインカジノについてご紹介します。どちらも登録は無料なので、是非チャレンジしてみてください。
フロップポーカーで遊ぶならオンラインポーカーがおすすめ
フロップポーカーで遊ぶなら、ポーカーに特化したオンラインポーカーアプリが断然おすすめです。世界中のプレイヤーと白熱した駆け引きを楽しめ、24時間265日いつでもテーブルに吸われます。
またオンラインポーカーではキャッシュゲームだけでなくトーナメントも開催しており、多額の優勝賞金を賭けた勝負を楽しめます。対プレイヤーのフロップポーカーで遊べるのはオンラインポーカーだけのため、テキサスホールデムポーカーで遊びたいのであれば、オンラインポーカーアプリは必須です。
KKポーカー│アジアで最も人気でポーカーの初心者が多い
KKポーカーは、アジアで最も人気の高いオンラインポーカーアプリです。ポーカー初心者が多く利用しているため、自身がシャークとなってフィッシュを狩るのにおすすめです。
ポーカー初心者に向けたフリーロールも積極的に開催し、低レートのトーナメントも充実しています。もちろん高レートのトーナメントも豊富で、短時間で一攫千金も十分に狙えます。
ボーナスプロモーションやVIPクラブも充実しており、自身が用意した軍資金よりもたくさんの資金を使ったプレイも可能です。
GGポーカー│世界的な大規模ポーカー大会にも出場できる
GGポーカーは世界トップクラスで人気のオンラインポーカーで、WSOPなどの世界規模で開催されるポーカー大会にも出場できます。
実際にGGポーカーのプレイヤーが続々とインマネし、上位入賞の実績もあります。わざわざ大会会場となるランドカジノにまで足を運ぶ必要もないため、自宅でポーカー大会に出場したい方におすすめです。
もちろんキャッシュゲームやトーナメントも多く、いつログインしても世界中のアクティブユーザーで盛り上がりを見せています。さらにライブカジノやスロットなどのカジノゲームでも遊べるため、ポーカー以外の様々なカジノゲームで楽しみたい方にもおすすめです。
スタッドポーカーとドローポーカーで遊ぶならオンラインカジノがおすすめ
スタッドポーカーとドローポーカーで遊ぶなら、海外拠点のオンラインカジノが断然おすすめで、数多くのライブカジノとテーブルゲームがラインナップされています。
オンラインカジノは対ディーラーのポーカーのみとなりますが、他のプレイヤーを気にせずにコツコツと自分のペースで遊べるのが魅力です。
またオンラインポーカーよりもボーナスプロモーションは充実していて、入金不要ボーナスや初回入金ボーナス、キャッシュバック、リベートボーナスなどなど、様々なタイミングでボーナスがもらえます。
ポーカーの種類に関するよくある質問
最後にポーカーの種類に関するよくある質問と回答をまとめてみました。
- ポーカーの種類でおすすめは何ですか?
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ポーカーの種類で是非ともおすすめしたいのがテキサスホールデムです。テキサスホールデムは世界で最も遊ばれているポーカーで、実力があれば常勝だって可能です。
しかしテキサスホールデムで実力を身に付けるためには経験が必要です。いきなり高レートのテキサスホールデムは危険なので、まずは低レートのキャッシュゲームやトーナメント、またはオンラインポーカーのフリーロールで経験を積みましょう。
- インディアンポーカーはポーカーの種類から除外されますか?
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インディアンポーカーも確かにポーカーの一種ですが、カジノゲームからは除外されます。そもそもインディアンポーカーは家族や友達と遊ぶトランプゲームであり、役という概念がありません。
1枚のカードで数字の大きさを競うインディアンポーカーにあるポーカーの要素は、プレイヤー同士の心理戦や表情を読む駆け引きです。根本的なゲーム性は通常のポーカーとは大きく異なります。もちろんオンラインポーカーやランドカジノでインディアンポーカーでは遊べません。
- ポーカーで稼ぐのに最適な種類は何ですか?
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ポーカーで稼ぐのに最適な種類は、やはりテキサスホールデムです。運ゲーではないテキサスホールデムだからこそ、知識とテクニックがあれば効率的に稼ぐことができます。
またジャックポットで一攫千金を狙うならカリビアンスタッドポーカーやスリーカードポーカーなどのスタッドポーカーをおすすめします。確率こそ低いですが、強い役が完成すれば大きな金額を稼げます。
- 初心者におすすめのポーカーの種類は何ですか?
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初心者におすすめなのはスタッドポーカーかドローポーカーです。まずはドローポーカーでポーカーの役や強さを勉強し、その後スタッドポーカーにチャレンジしてみましょう。
ドローポーカーを気軽に楽しめるのがビデオポーカーです。ビデオポーカーはオンラインカジノでも遊べますし、強い役が完成すれば配当も大きくなります。配当が倍になるギャンブル機能を搭載したビデオポーカーも多く、運次第では短時間での大勝も十分に可能です。