国内では様々なWebデザインスクールが開講されてきており、どれも様々な特徴やメリットがあります。しかし、そこまで数多くのWebデザインスクールがある以上、スクール選びに失敗してしまう可能性も十分にあるでしょう。今回は、そんなWebデザインスクール選びで失敗しないためのポイントなどを解説していきます。
今回の記事で分かるのは、以下の通りです。
- Webデザインスクール選びで失敗しないための基準
- 自分に合った受講方法
- おすすめのWebデザインスクール
Webデザインスクール選びで失敗しないためにも、様々なスクールを比較して自分に合ったところを選びましょう。それでは、Webデザイナー歴10年の私がおすすめするWebデザインスクールについてご説明しましょう。
Webデザインスクール選びで失敗しないための基準4つ
Webデザインスクール選びで失敗しないための基準は、以下の通りです。
- スクールに通う目的をはっきりとさせる
- 価格だけで選ぶと99%失敗する
- 受講期間が短いスクールはお勧めできない
- 身につけたいスキルは身につくか?
Webデザインスクール選びに失敗しないためにも、どんな基準があるのか知る必要性があります。それでは、Webデザインスクール選びの基準についてご説明しましょう。
スクールに通う目的をはっきりとさせる
一つ目は、スクールに通う目的をはっきりとさせることです。
自分は何のためにWebデザインスクールに通うのか、スクールを選ぶ前に今一度はっきりさせておく必要性があります。Webデザインスクールによって覚えられる技術や知識などが大きく変わるため、スクールに通う目的に合ったスクールを選ばなければ失敗してしまう可能性があるでしょう。
目的を曖昧にしたままスクールを選んでしまうと、自分が何のためにスクールに通うのか分からなくなってしまいます。さらなる知識や技術を身に付けるために通うのか、就職や転職するために通うのか、もっと充実した学習サポートを求めるのか、自分にとって学習しやすい環境を求めているのかなど、様々なWebデザインスクールを比較して選ぶことが重要です。
価格だけで選ぶと99%失敗する
Webデザインスクールを選ぶ上でやってはいけないのが、価格の安さだけで選ぶことです。Webデザインスクールにはそれぞれ様々な価格設定が行われていますが、この時に価格の安さだけで選ぶと99%失敗します。何故なら、価格の安さとWebデザインスクールの質は比例しないからです。
もちろん価格が安い方がお得になるので価格を重要視して選びたくなりますが、価格が安い分だけ質が悪かったり、教えてくれる内容も大したことがなかったり、受講期間が短かったりと様々な問題があるため、価格だけで選ばないようにしましょう。
受講期間が短いスクールはお勧めできない
Webデザインスクールを選ぶ上で重要なのは、受講期間が短いスクールを選ばないことです。Webデザインに関する技術や知識は繰り返し何度も同じことをして覚えていかないと身になりません。しかし、受講期間が短いということは短期間で様々な技術や知識を身に付けなければならないため、覚えきれないまま詰め込なければならない状況になってしまいます。
もちろん理解力が早ければ受講期間が短くても構わないのかもしれませんが、何度も繰り返し復習していかないと自信を持って覚えられないような人はまだ完璧に覚えていないのに次のステップに進むことになるでしょう。そうならないためにも、受講期間が短いWebデザインスクールを選ばないようにするのが得策です。
身につけたいスキルは身につくか?
Webデザインスクールを選ぶ上で重要なのは、そのスクールで身に付けたいスキルが身に付くかどうかです。Webデザインスクールで必ず身に付けたいスキルは、以下の通りです。
- Webデザインの基礎
- Photoshop/Illustratorの技術
- HTML/CSS/JavaScriptなどのコーティング技術
特に初めてWebデザインスクールに通う人は、以上のスキルが学べるかどうか確認することが大切です。基礎から学び、Webデザインができるソフトを操作する技術や知識、そして理想的なWebデザインにするためのコーディング技術が学べるのかどうかなど、最低でもこれらのスキルが学べるか確認しましょう。
それでは、以下で身に付けたいスキルについてご説明します。
Webデザインの基礎
Webデザインスクールに通う上で、とにもかくにもWebデザインの基礎が学べるようでなければ意味がありません。既にWebデザインの基礎を身に付けているならまだしも、Webデザインの基礎も知らない初心者は基礎から徹底的に学べるスクールではないと、今後必要になってくる他の技術や知識を身に付けることはできないでしょう。
Photoshop/Illustratorの技術
Webデザインスクールに通う上で、Webデザインの加工や編集など様々な目的でPhotoshop/Illustratorの技術を学ぶ必要性があります。Photoshop/Illustratorの技術は一朝一夕で身に付くものではなく、人によっては何週間と時間をかけていかないと覚えられない可能性が高いです。必ずPhotoshop/Illustratorの技術を徹底して教えてくれるかどうか確かめましょう。
HTML/CSS/JavaScriptなどのコーティング技術
Webデザインスクールに通うのに、なぜコーディング技術が必要になるのか、特に初心者の人は気になるのではないでしょうか。HTML/CSS/JavaScriptなどのコーティング技術はWebデザインを行う際に必ず必要になるので、ある意味ではプログラミングスキルを学ぶようなものです。コーディング技術を疎かにしないためにも、必ず学べるか確認しましょう。
オンラインか通学か?マンツーマンか講義型かなど。自分に合うものを選ぼう!
オンラインか通学か、それともマンツーマンか講義型かなどで迷った時は、以下の見出しを確認しましょう。
- オンラインタイプ型のメリット・デメリット
- 通学型のメリット・デメリット
- マンツーマン型のメリット・デメリット
- 講義型のメリット・デメリット
以上のそれぞれの学習形式には様々なメリットやデメリットがあるので、どれが自分に合っているのか事前に確認する必要性があります。それでは、それぞれの学習形式のメリットやデメリットについてご説明しましょう。
オンラインタイプ型のメリット・デメリット
オンラインタイプ型のメリットは、以下の通りです。
- 好きな場所で勉強ができる
- 自分のライフスタイルに合わせられる
- 費用が安い傾向にある
オンラインタイプ型のデメリットは、以下の通りです。
- 1人でカリキュラムを進める
- 講師に質問してもすぐに返信されない可能性がある
- 情報量が少なくなりやすい
オンラインタイプは自宅で好きな時間・好きな場所で好きなだけ勉強ができるので、通学型よりも勉強時間を延ばすこともできます。
しかし、基本的に1人で勉強することになるので、メリハリをつけないといつまで経ってもカリキュラムが進められず、分からないところがあってもすぐに講師に質問して解決することができない可能性があります。
通学型のメリット・デメリット
通学型のメリットは、以下の通りです。
- 勉強に集中しやすい
- その場で講師に質問できる
- 他生徒とのコミュニケーションが取れる
通学型のデメリットは、以下の通りです。
- 通学時間がかかる
- 受講する時間が決められている
- 費用が高い傾向にある
通学型は、何と言っても勉強に集中しやすい環境が整えられており、なおかつ分からないところがあったらすぐに質問で気て解決できる大きなメリットがあります。
ですが、通学時間がかかるので、その分の時間がもったいなく感じる人もいるでしょう。しかも受講する時間が決められているため、好きな時間に勉強ができないのは大きなデメリットです。
マンツーマン型のメリット・デメリット
マンツーマン型のメリットは、以下の通りです。
- プロの講師が直接教えてくれる
- 質の高い勉強ができる
- 自分のレベルに合った内容を教えてくれる
マンツーマン型のデメリットは、以下の通りです。
- 講師との相性が悪い可能性がある
- 講師を変えてもらえる可能性が低い
- 視野が狭くなる可能性がある
マンツーマン型のメリットは、何と言ってもプロの講師が1対1で教えてくれることです。自分のレベルに合った質が高い勉強ができるので、今まで分からなかったところもたちまち理解できるようになるでしょう。
しかし。マンツーマン型は講師との相性が悪い可能性があります。相性が悪いと気持ち良く勉強することができず、ただストレスが溜まるだけの勉強になり下がる恐れがあるでしょう。
講義型のメリット・デメリット
講義型のメリットは、以下の通りです。
- 自動的に授業が進む
- 講師の考えを読み解くことができる
- まとまった知識が身に付く
講義型のデメリットは、以下の通りです。
- 一方的に教えられる
- 質問ができない可能性がある
- 時間が決められている
講義型のメリットは、自動的に授業が進むので理解が早まることとスムーズに勉強ができることです。予定通りに授業が進むため、様々な知識をまとめて身に付けられるのも大きなメリットです。
しかし。自動的に授業が進むということは一方的な形になるため、決められた時間の中で勉強しなければなりません。もちろん理解できない部分があると置いていかれる可能性がありますし、しっかりと一つ一つ覚えていきたい人には向いていないでしょう。
結論、どれが一番おすすめ?
オンラインタイプ型、通学型、マンツーマン型、講義型の中でおすすめできるのは、オンラインタイプ型です。
オンラインタイプ型は1人で勉強しなければなりませんが、新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況下で通学するのは大変危険です。やはりリラックスできる自宅で手軽に授業が受けられるオンラインタイプ型の方が安心できますし、自分より先の工程に進んでいる他生徒の様子を見ることもありません。
基本的に通学型よりも費用が安い傾向にあるので受けやすく、自分のライフスタイルに合わせて勉強ができるので学びやすいタイプだと言えるでしょう。
おすすめのWebデザインスクール比較表
下記でご紹介するおすすめのWebデザインスクールの比較表を作成したので、要チェックです。
スクール | 総合評価 | ポイント | 金額 | 講師の質 | 通学タイプ | カリキュラム | 学習サポート | キャリアサポート |
デジタルSTUDIO by LIG | 5 | LIVE授業で学べるスキルが非常に豊富であり、サポート体制も豊富にある | △ | ◎ | オンライン | ◎ | ◎ | ◎ |
SHELikes | 5 | 受講生も講師も全員女性であり、女性ならではの悩みが打ち明けられる上に最短2ヶ月で学べる | △ | ◎ | オンライン | ◎ | ◎ | ○ |
TECHACADEMY | 5 | 受講料が最も安く、4回もの実践を経て基礎が身に付けられるカリキュラム | ◎ | ◎ | オンライン | ◎ | ◎ | ◎ |
RaiseTech | 5 | 受講料にプラス5万円で合計3つのコースが選べるのでお得。さらに卒業後1年間は質問無制限 | ○ | ◎ | オンライン | ◎ | ◎ | ◎ |
CODECAMP | 5 | 受講期間6ヶ月プランが最安で、現役エンジニアがマンツーマンで指導してくれる | ◎ | ◎ | オンライン | ◎ | ◎ | ○ |
以上の結果を見て、興味のあるWebデザインスクールを選びましょう。
【就職/転職検討者におすすめ】デジタルSTUDIO by LIG
デジタルSTUDIO by LIGには、以下のような特徴があります。
- 現役のプロ講師から約6ヶ月以上も直接学べる
- LIVE授業で学べるスキルが非常に豊富
- サポート体制がとても充実している
なお、 デジタルSTUDIO by LIGの概要は、以下の通りです。
料金・受講料 | 学べるスキル | サポート内容 |
Webデザイナー専攻:6ヶ月:49万5000円 Webデザイナー専攻+WordPress講座:8ヶ月:58万800円 | illustrator Photoshop dreamweaver UIデザイン クライアントワーク SEO Googleアナリティクス HTML5 CSS3 JavaScript jQuery Web概論 著作権 ワークフロー フォント概論 色の基本 Webライティング カメラ撮影 | マンツーマンサポート体制 就職・転職セミナー 社内の制作課題に挑戦できる |
それでは、デジタルSTUDIO by LIGの特徴についてご説明しましょう。
現役のプロ講師から約6ヶ月以上も直接学べる
デジタルSTUDIO by LIGでは、現役のプロ講師から約6ヶ月以上も直接学べるので、非常に質の高い勉強が継続してできます。スクール環境も大変快適で、未経験からでもWebデザイナーになるための様々なスキルを教えてくれるのが大きなポイントです。
Webデザイナー専攻で勉強を教えてくれるのは単なる講師ではなく、最前線で活躍している現役のクリエイターです。現役のクリエイターが分かりやすく丁寧に教えてくれるので、今の現場で必要とされているスキルが身に付けられるでしょう。
最前線で活躍しているプロの講師から様々なスキルや技術、知識を学びたい人はおすすめです。未経験からでもWebデザイナーになるためのカリキュラムが整っているため、安心して通えるでしょう。
LIVE授業で学べるスキルが非常に豊富
デジタルSTUDIO by LIGではLIVE授業が行われているのが特徴です。LIVE授業とは月に1回行われる講義型の授業で、最前線で活躍している現役のクリエイターが基礎のスキルから応用スキルまでワークショップを交えながらしっかり教えてくれます。
人の心を動かすデザインにはどんな理由があるのか、今現在最もイケてるサイトとはどんなものなのか解説してくれたり、Webディレクションや制作における技術の基礎知識を教えてくれたり、フロントエンジニアの役割を説明したりJavaScriptの重要性などを教えてくれたりと、Webデザイナーを目指す人は必見です。
月に1回しか受けられないからこそ、豊富なスキルと覚える最大のチャンスになります。
サポート体制がとても充実している
デジタルSTUDIO by LIGはサポート体制がとても充実しているのも大きなポイントです。無事に就職・転職できるようにマンツーマンサポート体制が整っており、単にツールを習得するだけでなく、自分がどの方向に進みたいのかをじっくりと話し合って模索していきます。
就職・転職セミナーでは、未経験からWebデザイナーになるための就職・転職方法や最新のWebデザイナー人材における市場の情報などの役立つ情報を教えてくれます。LIG社内の人事やデザイナー責任者などの選考基準なども教えてくれるため、効率良く就職・転職するための計画を考えてくれるのがポイントです。
さらに社内の制作課題に挑戦できるのもポイントです。これはポートフォリオに載せる作品として活用できるので、就職や転職に役立ちます。
【主婦におすすめ】女性限定のSHELikes
SHELikesには、以下のような特徴があります。
- 2~3ヶ月でWebサイト制作の基礎が身につく
- 受講生も講師も全員女性!悩みなどが共感されやすい
- Webデザイン以外にも掛け合わせやすくて学べるスキルが豊富
なお、 SHELikesの概要は、以下の通りです。
料金・ 受講料 | 学べるスキル | サポート内容 |
入学金:16万2800円 受け放題プラン:12ヶ月:1万3567円 受け放題プラン:6ヶ月: 1万5547円 受け放題プラン:1ヶ月: 1万6280円 月5回プラン:12ヶ月:8984円 月5回プラン: 6ヶ月:1万47円 月5回プラン: 1ヶ月:1万780円 | Photoshop HTML/CSS レスポンシブデザイン jQueryアニメーション ワイヤーフレーム制作 Webマーケティング基礎 | 月に一回のコーチング 仕事獲得サポート オンラインでいつでも質問可能 |
それでは、SHELikesの特徴についてご説明しましょう。
2~3ヶ月でWebサイト制作の基礎が身につく
SHELikesでは、なんとたったの2ヶ月~3ヶ月でWebサイト制作の基礎が身に付けられます。 SHELikesの各コースは基本的に2ヶ月~3ヶ月で終了するので、忙しい主婦でもすぐにWebサイト制作の基礎が身に付けられるのが大きなポイントです。もちろんたったの3ヶ月以内で本当に様々なスキルが身に付けられるのか気になる人もいるでしょう。
SHELikesでは仕事に必要なスキルが身に付けられるカリキュラムになっており、多くの未経験者や初心者でもクリエイティブ職種への就職・転職・キャリアチェンジの成功率が97%と高いのが大きなポイントです。これならたったの2ヶ月~3ヶ月でも、未経験者や初心者であっても無事にWebデザイナーに就職・転職・キャリアチェンジを果たすことができるでしょう。
受講生も講師も全員女性!悩みなどが共感されやすい
SHELikesに在籍しているのは全員女性講師であり、受講生も全員女性なので、同じ女性ならではの悩みなどが共感されやすい環境になっています。このことから女性同士の交流が非常にやりやすくなっており、講師にも相談しやすいのでこのまま勉強していても大丈夫なのか、就職や転職に向けて何をすればいいのかなど、悩みを打ち明けやすいのがポイントです。
特に同世代の講師が教えてくれる内容は非常に分かりやすいと評判が高く、主婦でも学びやすい環境となっています。さらに評判が良いのは、自分と同世代の講師が実際に自分が目指すキャリアを実現していることであり、その技術や知識を直接教えてくれることです。基礎知識から誰でも分かる丁寧で分かりやすい説明で、様々なぎj痛や知識を教えてくれるでしょう。
Webデザイン以外にも掛け合わせやすくて学べるスキルが豊富
SHELikesではWebデザイン以外にもかけ合わせやすくて学べるスキルが豊富にあります。基本的にWebデザインについて学べるWebデザインコース以外にもライターコースやWebマーケターコースがあります。WebデザインコースはWebサイト制作の基礎から学べるコースで、HTML/CSSのコーディングやPhotoshopによる画像加工などが学べます。
ライターコースは文章の書き方の基礎や企画・取材の方法などが学べるコースで、卒業した後にライターとして副業で仕事が受注できるレベルを目指します。そしてWebマーケターコースは初心者でもWebマーケティングの基礎から学べるコースで、インターネットのプランニング方法から広告の効果測定・分析方法などの様々なスキルを身に付けることができます。
【無料にこだわる人におすすめ】TECHACADEMY
TECHACADEMYには、以下のような特徴があります。
- とにかく価格が安いが、実践を4回も行うので基礎は間違いなく身につく
- どうしても無料に近づけたい方は動画学習がおすすめ
なお、 TECHACADEMYの概要は、以下の通りです。
料金・ 受講料 | 学べるスキル | サポート内容 |
4週間プラン:社会人・17万4900円:学生・16万3900円 8週間プラン: 社会人・22万9900円:学生・19万6900円 12週間プラン: 社会人・28万4900円:学生・22万9900円 16週間プラン: 社会人・33万9900円:学生・26万2900円 | レイアウト・配色・タイポグラフィ・Webデザイン原則 HTML/CSS・コーディングスキル 画像加工・ワイヤーフレーム モバイルデザイン・レスポンシブデザイン jQuery・Sass オリジナルWebサイトのデザインスキル | 受講生限定の無料転職サポート 副業・フリーランス向けの転職サポート 在宅ワークのサポート |
無料にこだわる人におすすめではありますが、完全無料ではありません。しかし、様々なスクールの中ではTECHACADEMYが最も安いのでおすすめです。それでは、 TECHACADEMYの特徴についてご説明しましょう。
とにかく価格が安いが、実践を4回も行うので基礎は間違いなく身につく
TECHACADEMYは様々なスクールの中で最も価格が安いので、その分受講できる内容も大したことがないのではないかと心配に思う人もいるかもしれません。しかし、実際は実践を4回も行う本格的な受講内容になっているので、Webデザインの基礎は間違いなく身に付く内容になっていると言えるでしょう。
Webデザインに関する知識や技術を覚えただけでは、本当にWebデザイナーに必要な知識や技術を学んだことにはなりません。そのことを身をもって知っているからこそ、TECHACADEMYではより実践的な勉強を行うのが大きなポイントです。基礎を学んだ上でさらに実践で知識や技術を叩き込むため、しっかりと実践レベルで通用する知識や技術を身に付けることができます。
どうしても無料に近づけたい方は動画学習がおすすめ
TECHACADEMYを受講する際にどうしても無料に近づけたいのであれば、動画学習を行うのがおすすめです。たとえばUdemyの「400レッスン以上の完全マスターコース」というコースでは、2万4000円でWebデザイナーになるために必要なレッスンを受けることができます。
未経験からプロのWebデザイナーとして働けることをゴールとしていて、全422レッスン&42時間もの内容が詰め込まれており、通学スクール80万円相当の内容がたったの2万4000円で受けられるのが最大のメリットです。Photoshopの基礎の基礎から中級まで、実践Webデザイン、HTML/CSS、実践コーディングなどが徹底的に学べるようになっています。
このように本屋楽手サービスを取り入れることで、無料に近づけることが可能です。
【コスパ重視の人におすすめ】RaiseTech
RaiseTechには、以下のような特徴があります。
- 現役講師のみで構成されており、講師の質も高い
- プラス5万円で掛け合わせやすいスキルを学べる
- スクール卒業後も1年間は無制限で質問可能
なお、 RaiseTechの概要は、以下の通りです。
料金・受講料 | 学べるスキル | サポート内容 |
通常:29万8000円 学割:19万8000円 | Webサイトの基礎知識 Photoshop・illustratorの使い方 デザインに必要な色・文字の知識 ウェブデザインの基礎知識 印刷物デザインの基礎知識 デザイナーのポートフォリオ | 半永久的なオンラインサポート オンラインコミュニティ上での情報交換 転職・就職・案件獲得のサポート 動画教材が半永久的に見放題 |
それでは、 RaiseTechの特徴についてご説明しましょう。
現役講師のみで構成されており、講師の質も高い
RaiseTechに在籍しているのは現役デザイナーの講師のみであり、しかも最前線で活躍しているので非常に質が高いのが特徴です。学習内容が難しそうでついていけないのではないかと心配している人も安心して勉強できるように、現役の女性デザイナー講師が的確なアドバイスをしてくれます。
合計16回のオンライン授業の中でどんな内容の質問でも自由に受け付けており、授業時間帯以外でも相談内容や回数を気にせず何回でも分かるようになるまで無制限で質問を受け付けているので非常に心強いでしょう。初心者でも未経験者でもWebデザイナーになれるように講師が全面的にサポートしてくれるので、安心して学習できるのが大きなポイントです。
プラス5万円で掛け合わせやすいスキルを学べる
RaiseTechでは受講料にプラス5万円でデザインコースの他に2つのコースを選ぶお得な方法があります。Javaフルコース、AWSフルコース、WordPress副業コース、マーケティングコース、フロントエンドコースの中から2つの好きなコースを選ぶことができるので、デザインコースとかけ合わせやすいスキルを自由に選ぶことが可能です。
もちろんそれぞれのコースからどれを選べばいいのか分からない人もいるかもしれませんが、事前にどのコースと掛け合わせるのがいいのか相談することもできます。全てのコースは全16回の授業を受ける内容になっているのはもちろん、たった5万円を追加するだけで学べるのは大きなメリットです。料金を抑えつつ様々なスキルを学びたい人は、一考の余地があるでしょう。
スクール卒業後も1年間は無制限で質問可能
RaiseTechでは全16回の授業を終えて無事に卒業できた後も、1年間は無制限で何でも質問できるのが大きなメリットです。卒業した後も無事にWebデザイナーとして働けるとは限りません。時には分からないことがあったり、何か問題があって対処しきれないことなど、何らかの壁に当たった時にこんな時に現役のデザイナーならどうするのか質問したいと思うこともあるでしょう。
そんな時に役立つのが、RaiseTechです。RaiseTechではスクールを卒業した後も1年間は無制限で何でも質問することができるので、卒業した後の1年間で何か分からないことがあったら自由に質問できます。もしも就職先や転職先などでつまづくことがあれば、遠慮せずに質問しましょう。
【人気なスクールで学びたい人】CODECAMP
CODECAMPには、以下のような特徴があります。
- 現役講師による手厚いマンツーマン指導
- 受講期間6ヶ月の中では最安のデザインスクール
- 質問対応時間が非常に幅広い
なお、CODECAMPの概要は、以下の通りです。
料金・受講料 | 学べるスキル | サポート内容 |
2ヶ月プラン:16万5000円 4ヶ月プラン:27万5000円 6ヶ月プラン:33万円 入学金:3万3000円 | レスポンシブデザイン 写真加工・画像作成ツールによる素材作成 illustrator Photoshop HTML/CSS JavaScript jQuery Bootstrap | 合格するまで受けられる添削サポート キャリアに合った相談ができる 自分に合う講師が選べる |
それでは、 CODECAMPの特徴についてご説明しましょう。
現役講師による手厚いマンツーマン指導
CODECAMPでは現役のエンジニア講師による手厚いマンツーマン指導を行ってくれるのが大きな特徴です。CODECAMPのマンツーマン指導は満足度96.6%と非常に高く、大手IT企業やベンチャー勤務、起業・独立経験者といった厳正な選考審査を通過した現役のエンジニアが教えてくれるので現場で求められている知識や技術を教えてくれるでしょう。
さらにレッスンごとに自分に合った講師を選んで予約することができるので、毎回学びやすく、丁寧に分かりやすく教えてくれる講師の元で学べるのも大きなポイントです。次も続けて同じ講師の指導を受けたい時は、お気に入りの講師をお気に入りリストに登録することで手軽に予約できます。
受講期間6ヶ月の中では最安のデザインスクール
CODECAMPでもっと長く受講したい時は6ヶ月のプランを選ぶのがおすすめですが、受講料金が気になるところです。ですが、CODECAMPにおいて受講期間6ヶ月のプランは様々なデザインスクールの中でも最安の受講料金となっているのが大きなポイントです。
受講料金が33万円と6ヶ月プランの中でも安いのがポイントなので、可能な限り料金を抑えつつ長く受講したい人におすすめできます。CODECAMPのような現役のエンジニアに料金を抑えつつ6ヶ月間も様々な知識や技術を教えてもらえるのはメリット以外の何物でもありません。とにかくお得に料金を抑えたい人はCODECAMPを受講してみましょう。
質問対応時間が非常に幅広い
CODECAMPは質問の対応時間が非常に幅広いのも大きなメリットです。CODECAMPの質問対応時間は朝7時~23時40分と非常に長く、いついかなる時でもどんな疑問が生じたとしても時間に関係なく質問に応じてくれるでしょう。Webデザイナーを目指すにあたっていつでも質問できる環境というのは非常に大切です。
分からないところがあった沖に質問の対応時間外だったら分からないことをそのままにしなければならなくなりますし、それでは次のステップに進むことができません。CODECAMPのように質問の対応時間が長ければ長いほど好きな時間に分からないところを質問することで無事に解決することができるので、質問の対応時間が長いのは大変頼りになります。
おすすめのWebデザインスクール | まとめ
これからWebデザイナーを目指しているのであれば、様々なWebデザインスクールを比較する必要性があります。一言でWebデザインスクールといっても様々な種類があり、それぞれ様々な特徴があるので自分がどんな目的でWebデザインスクールに通うのかハッキリさせる必要性があるでしょう。
料金だけで選ぶと、料金を抑えることはできるものの、肝心の受講内容が貧弱すぎて学びたいことが十分に学べない可能性があります。それではかえってお金を無駄にしてしまうため、きちんと身に付けたいスキルが身に付くスクールなのか、Webデザインに欠かせないPhotoshopやillustratorの技術が学べるのか、コーディング技術が学べるのかなど様々なポイントを押さえる必要性があります。
様々なWebデザインスクールを比較して、自分に合ったスクールを選びましょう。